ライター仲間の友人に誘われて、数年ぶりに訪れた横浜駅前の「崎陽軒」本店ビル。1908年(明治41年)創業の老舗の風格を保つティーサロンで優雅なランチ後、横浜駅前から桜木町まで、みなとみらいの街をぶらぶら散策。
1年3か月ぶりの「みなとみらい21」は、企業ブランドビルが立ち並ぶ未来都市へとさらなる進化を遂げていました。
「アボリータム」~老舗「崎陽軒」のティーサロン
「アボリータム」
https://kiyoken-restaurant.com/arboretum/
045-441-8765
横浜駅東口、横浜中央郵便局の向かいにある崎陽軒本店ビル1F
「アボリータム」=「南国の園」。
花のある優雅な空間で、こだわりの紅茶、スコーンやケーキが楽しめる英国風ティーサロン。
予約ができるのはランチセットメニューのみ。
直接店舗へ電話予約。席の利用は2時間まで。
この日、友人が予約してくれた2023年10月のランチセットは「アフタヌーンティーセット」でした。
休日の横浜駅の喧噪を離れ、ゆったりとくつろげる贅沢なティーサロンでした。ランチは予約必須だけど。
上階にある中華やイタリアンのレストランも、ちょっと特別な日に訪れてみたい!
*「崎陽軒」本店ビル内にあるイタリア料理「イルサッジオ」は、下記からもネット予約できるようです。
「みなとみらい21」~進化を続ける未来都市
横浜のウォーターフロント「みなとみらい21地区」を前回訪れたのは2022年6月。
それから1年3か月の間に、新たにスタイリッシュな企業のブランド高層ビルが続々と建ち並び、すっかり様相が変わった街にボーゼン。
「Kアリーナ」「ヒルトン横浜」「コネクトスクエア」「ぴあアリーナMM」「三井ガーデンホテル」etc…どれがどれやらさっぱりわからず。
昔ながらの「港町ヨコハマ」を愛する風月にとってはかなり衝撃的な変貌をとげていました。
そんな圧倒されるビル群の中で、乗り物好きの風月がときめいたのは、連節バス「ベイサイドブルー」、ロープウェイ「ヨコハマ・エア・キャビン」、そして各自動車会社の「ショールーム」でした。
「ベイサイドブルー」~横浜駅東口~山下ふ頭を結ぶ連結バス
ベイサイドブルー 公式HP
「ベイサイドブルー」は、2020年7月から運行を開始した連節バス。
横浜ベイエリアの新たな交通の軸として、横浜駅東口~山下ふ頭~中華街~赤レンガ倉庫までの水際線沿いの主要な施設を結んでいます。
どうやらガンダムラッピングバスがあるらしいが、まだお目にかかったことはありません(-_-)。
しかしながら、やはり「古きよき港町ヨコハマ」を愛する風月は、レトロ感あふれる「赤い靴号」も残してほしいと願わずにはいられません(^^;。
赤い靴号 公式HP
「ヨコハマ・エア・キャビン」~桜木町駅とワールドポーターズを結ぶロープウェイ
ヨコハマ・エア・キャビン 公式HP
「ヨコハマ・エア・キャビン」は、2021年に開業した、桜木町駅とワールドポーターズを結ぶロープウェイ。
大観覧車「コスモクロック21」と並んで、みなとみらいのランドマークのひとつとなっています。
片道約5分で1000円という料金に引いて一度も乗ったことはないけれど、この日はコロナ明けの土曜日、外国人観光客の利用もあって利用客は途絶えず。ホテルの宿泊やレストラン、コスモクロックなどのセット券も功を奏しているのかも。
「車のショールーム」~国産車・外国車ディーラーが集積
みなとみらい地区には、高級車のショールームも集積しています。
風月にご縁はないけれど、各社が誇る最新のラインナップは眺めているだけでも目の保養に。
他にも「アウディ」「BMW」「MINI」「ジャガー」「ロールスロイス」「ランボルギーニ」「マセラッティ」etc…まるで街全体が車の博物館。
外車好きにはたまらないのでは。
ひと休みできるカフェを探しても、どこも混雑していて行列ができていたので、穴場のフードコート JICA横浜 ポートテラスカフェ へ。
詳細は昨年のコチラの記事でも紹介しています⇩
横浜・桜木町~みなとみらい/まったり穴場スポットめぐり
カフェでひと息ついた後、ワールドポーターズから汽車道を通って桜木町駅へ。夕焼けの絶景が迎えてくれました。
この先の「関内~赤レンガ~山下公園~大桟橋~中華街~元町・山の手」のエリアは、風月が学生時代に何度も訪れた大好きなヨコハマ港町。
大好きな横浜の都市の発展は喜ばしいことだと思う反面(キビシイ財政事情を抱えているだけに(^^;)、古きよき時代の風情もなんとしても守ってほしいと願う、昭和世代の風月でありました。
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