ワンオペ育児や離婚、介護、闘病…と続いた40~50代、くじけそうになる気持ちを支えてもらったアーティストの一人が、Superflyこと越智志保さん。
特に「Beautiful」は、超速攻で離婚を進めていた頃、毎日のように聴きながら「イケー( `ー´)ノ!」と気持ちを奮い立たせていたものである(笑)↓。
「Beautiful」Superfly ~暴風雨の中で背中を押してもらった。そして今、娘たちに贈りたい曲
2007年にデビュー、力強くパワフルな応援歌で一気に駆け上がってきたSuperflyだが、2016年、一時ライブ活動を休止している。
3年半の時を経てライブツアーを再開、2000年には4年半ぶりのアルバム「0(ゼロ)」を発表した。
以下、NHK「SONGS」から、越智志保さんへのインタビューの抜粋。
『いったん休止したことによって、本当は弱いのに強くいなければいけない自分から解放され、気負いがなくなりました。
アルバムタイトルの「0(ゼロ)」は、+(プラス)でもない、-(マイナス)でもない、フラットな心の状態。
「心の状態はプラスがいい」「テンションは高い方がいい」と思いがちだけど、そうじゃなくてゼロでいいんだと思えたら、ありのままの自分が見えてきたんです。
アルバム中の「Ambitious」は、気負わず、ただ夢に向かっていけばいいという思いをこめて書きました。
夢なんて死ぬまで見たっていい、なりたい職業、転職だって何歳になって決めたっていい。
いい時も悪い時も来るけれど、その時々絶対にウキウキするものが自分の中にあると思うので、そこに正直にいけば「これが夢だったのかな」と見つかるような気がします。』
夢中で駆け抜けた頃には、どーんと背中を押してもらったSuperfly。人生後半にさしかかった今は、「Ambitious」を聴きながら、優しくおだやかに背中を押してもらっている。
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