気象神社(氷川神社)
JR中央線・総武線 高円寺駅 南口徒歩2分
知り合いのライブに誘われ、20年ぶりに訪れた高円寺。
駅前の雑多に賑わう昔ながらの商店街の中に鎮座する「氷川神社」には、国内唯一の「気象神社」があることで知られています。
自他ともに認めるキョーレツな「晴れ女」である風月としては見過ごすワケにはいかず。境内の絵馬には「晴れ女になりますように」との願いも多々ありましたが、私の場合は「引き続きよろしくお願いいたします」とご挨拶をしてきました。



気象神社は、高円寺氷川神社の境内にある、天気の神様を祭る国内唯一の神社。戦時中(昭和19年)、高円寺北側にあった旧陸軍気象部の構内に造営されました。
気象条件は軍の戦略に大きな影響をもたらす要素であり、科学的根拠に基づいた気象予報は軍の重要機密事項でした。そんな中で気象神社は予報的中を祈願するなど、気象観測員の心のよりどころとされていたそうです。
その後、戦後の神道指令で撤去されるはずの気象神社でしたが、調査漏れにより残存し、高円寺氷川神社に遷座されました。
(氷川神社HPより引用)





「気象神社」では毎年6月1日の「気象記念日」に合わせて気象祭が開催されています
気象神社は令和元年に公開された新海誠監督のアニメ映画「天気の子」にも登場し、ファンの聖地として中国や韓国からの外国人観光客も訪れています。
数年前には御朱印ブームも合わさって休日には神社の外にまで行列ができるほどだったそう。
さすがに風月が訪れた時はそれも落ち着いており、土曜日でしたが静かに参拝することができました。
高円寺を訪れた時にはぜひ立ち寄ってみて下さい。

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