闘病記メンタルヘルス

病気とのつき合い方 ~ 病気のことで頭の中をいっぱいにしないこと~

闘病記

風月は若い頃から、なにかとメンテナンスが必要な身体を抱えてきている。
攻めてくるヤツらは多種多様だ。
「卵巣嚢腫」
「劇症型潰瘍性大腸炎」 
「乳癌」
といった強力なヤツらに、ドカンと攻撃されることもあれば、
「アレルギー体質(アトピー、アルコール、植物、日光、金属etc)」
「頚部脊椎症」
など、ジワジワと様々な体調不良を引き起こしながら攻めてくるヤツらもいる。

そして、ありがたいことに現代の医学で半世紀以上も生かしてもらっている。

病気とは、たいてい一度かかると完治は望めないものだ。
「潰瘍性大腸炎」は薬を飲み続けることで寛解を保つ難病のひとつだし、「癌」はいったん病巣をとっても、再発の可能性は常につきまとう。
けど、どんな人でもあらゆる病気を発症する可能性はあるのだから、そういう意味では誰もが病気と共存しているともいえる。

そんなヤツらと共存していくためには、まずは敵を知ることが大切。
風月も病気を発症するたびに、まずやることは「情報収集」だ。自分の病状を把握して、色々な治療方法を調べて、できる限りのことはする。

けど、「これ以上は仕方がない」という限界は必ずある。

例えば、「潰瘍性大腸炎」は免疫が暴走して自分の細胞を攻撃してしまう病気なので、「免疫抑制剤」を飲んで寛解を保っているのだが、かたや「癌」においては免疫力を高めなければならない。
というか、ほとんどの病気で免疫力を高めることはとても大事なことなのだが、その免疫力を薬によっておさえている状態なのである。
とりあえず風月は癌の再発よりも劇症型潰瘍性大腸炎を抑える方を優先して、免疫抑制剤を飲み続ける選択をしたわけだが、結果がどうでるかは、医者でもわからない。

さらに乳癌の再発予防のためにホルモン療法を10年続けるかどうか迷うところだが、ホルモンを抑制することによる副作用や他の病気への影響となってくると、なにがいいのやらさっぱりわからない。
どちらをとるかは「賭け」とも言えるが、貴重な10年を副作用に悩まされながら過ごすのも嫌なので、ホルモン療法はやらないことにした。

また、これだけ色々な病気が重なると「予防」はちゃんとしているのか。必ず言われるのが「生活習慣を見直そう」だ。

けどね、風月は「たばこ」も「お酒」もやらないし。

身体を動かすのは好きで、バドミントンや筋トレ、ストレッチは習慣になっている。
あらゆる病気で推奨される「適度な運動」はバッチリだ。

食生活に関しては、大腸には悪いけど癌にはいいと言われるもの、その逆もあり、そもそもアレルギー体質なので、色々考えると食べれるものはなくなってしまう。
なので、それなりにバランスのとれた食生活は心がけながらも、ストレスにならないよう好きなものはガマンせずに食べている。

あえて言えば「ストレス」に関しては相当過多な人生だったとは思うけど、それこそ自分ではどうしようもないこともあったわけで。
生活習慣をあまりにストイックにしてしまうと、それはそれでストレスになるので、「テキトー」「ほどほど」も大事にしている。

なので、「生活習慣」は、あらためて見直さなきゃいけないところは、それほどないと思うのだ。

アタマの中を病気でいっぱいにしてしまうと今度はメンタルがやられてしまう。メンタルも健康のひとつ。
やれるだけのことはやっているけど、それ以上はどうしようもないことに関しては、考えても仕方がない。
それを考えるヒマがあったら、与えられた時間と環境の中でどう過ごしていくかを考えた方がいい。

ありがたいことに、その時間を一緒に楽しく過ごしてくれる家族や仲間がいることが、風月の一番の幸せです。
こもりがちになってしまった時に、楽しいことに誘い出してくれるみなさん。
「○○食べたい」「○○行きたい」「○○やりたい」という風月のワガママに「よっしゃー」と付き合ってくれるみなさん。
ありがとう。これからもどうぞよろしくお願いします<(_ _)>。

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