闘病記

乳がんサバイバー⑧ 手術後・放射線治療後のリハビリ

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乳がん手術後半年がたちました。
乳がんに限らず、手術後のリハビリはその後の生活に大きな影響がでるので、焦らず根気よくケアしていくことが大事。
過ごし方のポイントは「マッサージ」「ストレッチ」「ヒルロイド」です。

乳がん手術後のストレッチとリハビリ体操

風月は手術後2週間(抜糸後)後からストレッチを始め、3週間後から軽くバドミントンも始めました。
傷口が塞がってからは、半年たった今でも術跡のマッサージは欠かせません。
これ、大事!少しサボるとあっというまに固くなり、腕を上げるとひきつれた感じになるので、ストレッチとマッサージは習慣にしてます。
お風呂に入っている時はもちろん、テレビをみながら、PCに向かいながら、いつでもマッサージしているのでクセになり、うっかり人前でやりそうになって「ヤバっ」と思うこともしばしば。場所が場所なだけに(笑)。

それでも、術後3か月(放射線治療終了直後)から本格的にバドミントンを再開した時、ものすごく姿勢が悪くなっていることを指摘されました。
なんと、壁に背中をつけて立った時に肩が壁につかないほどの巻き肩に。あ、もともと巻き肩の骨格なんですけどね、さらにひどくなってたってことです。
姿勢の矯正も意識してストレッチや体操を取り入れていきましょう⇩
乳がん.jp 手術後のリハビリ体操

放射線治療後の副作用と皮膚のケア

放射線治療中に現れた副作用のひとつである「放射線酔い(倦怠感、食欲減退)」は、治療が終了して2週間後には症状は消えました。

照射範囲の皮膚は治療を始めて2週間ほどで「日焼け」のように赤くなり、ステロイドとヒルロイド軟膏を塗り始めました。
幸いただれたり水ぶくれになるほどにはならず、治療終了後1週間位が一番ピークで、こげ茶色に変色。
その後一皮むけると2か月後には以前よりキレイかと思うほど白くなりました。ほんと、放射線焼けってまさに「日焼け」なのだな。
乾燥しやすいのでヒルロイドローションはまだお風呂上りに続けています。
これがなくなったら市販のボディローションで保湿していけば十分かと。
ヒルロイドローション 詳しくはコチラをご参照ください↓
乳がんサバイバー ⑦ 放射線治療

手術半年後の検査結果

乳がん手術後半年、放射線治療終了後2か月がたち、各科で検診を受けてきました。

乳腺外科 超音波検査 局所再発なし
手術跡が少し硬くなっているところがあるが、腫瘍の取り残しや再発はなし。
予定通りホルモン療法はやらず、今後は半年に一回の検査で様子をみていくことに。

放射線科 診察 晩期障害の副作用なし
放射線療法の副作用には、治療中や治療直後に現れる 「急性障害」の他に、治療後数カ月~数年たって現れる放射線肺臓炎などの「晩期障害」があります。
そのため治療終了後2か月目に診察を受けましたが、副作用症状ななし。
この後半年後にもう一度診察があり、放射線治療は終了となります。

消化器内科 内視鏡検査でポリープ摘出
乳がんとはかんけーないのですが、潰瘍性大腸炎の年1回の内視鏡検査で5㎜のポリープが見つかり、その場で摘出。
生検の結果悪性ではありませんでした。

心からの感謝をこめて

おかげさまで元気に年を越すことができそうです。
真摯に向き合っていただいた病院関係者の皆様、応援し、支えてくれた家族や友人たちに心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

生かしてもらっている貴重な時間を大切に生きていきたいと思います。
引き続き、来年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>。
2022年12月

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