2018年11月~2019年12月にかけて行われた、「嵐」の20周年アニバーサリーツアー「5×20」。
「Record of Memorirs」は、その間の2019年12月23日、この映画の撮影のためだけに行われた、東京ドームでのスペシャルシューティングのライブフィルムだ。
昨年9月にで公開され、風月も嵐のガチファンである次女・MIKUと、ドルビーシネマ「T・ジョイ横浜」で臨場感あふれる圧巻の映像を楽しんできた。
映画公開から一年後、待ちに待ったブルーレイが発売。MIKUがいち早くファンクラブ限定版を購入したので、さっそく自宅で上映会を開催。
当然ドルビーシネマほどの臨場感は望めないが、あらためてこのライブの凄さに圧倒された。

*下記数字はパンフレット掲載内容より
「5×20」は、全国5大ドームで計50公演、通算動員数2,375,000人という記録を打ち立てている。
ツアー全日程を通して使用した11tトラックの延べ台数は2,160台、1ドームの公演ごとに120台が使われたことになる。
最先端のテクノロジーを駆使した演出、音響、照明、巨大スクリーン、どれをとっても最高峰の技術が結集したとてつもない規模のステージだ。
中でも特筆したいのは、ダンスをメインに「Face Down」~「Truth」の5曲を織り込んだ一連のシーン。
実は歴代の嵐のコンサートで、風月が唯一残念に感じていたことは、どうしてもジャニーズ色が濃くでてしまう「衣装」なのである(ジャニーズファンの皆様、ゴメンナサイ(>_<))。
ところがこのシーンで使用した「YOHJI YAMAMOTO」がデザインした赤と黒の衣装は、むちゃくちゃカッコよかった!
レーザーを駆使した芸術的な演出と、天才・大野クンを中心とした5人のダンス、そして衣装。
このシーン、そのままオリンピックの開会式で使ってください!と思ったのは風月だけではないはず。
そんな企画外の「5×20」ツアーを映像化するために、さらに堤幸彦映画監督を始め日本を代表する映画撮影のプロ集団450人が集結して、「Record of Memories」は作られたのである。
スペシャルシューティングが行われた東京ドームに配置されたカメラは127台、モニターは100台以上。
『映画や音楽など各ジャンルの一流カメラマンが集結し、「こんな精鋭たちが同時に集まるのは二度とないと思う」とスタッフが口をそろえる前代未聞の撮影だった(「Record of Memories」パンフレット本文より引用)』という。
ちなみに上記のパンフレットも、仕事としてグラフィックデザインに携わっていたものとして、ほれぼれとするほどカッコいいデザインの紙面でした。

国民的スター「嵐」の集大成。
音と映像が織りなす美しい映像美は、まさに日本が誇る最高峰のエンターテイメントといえるだろう。
DVDでも十分素晴らしいのだけど、やっぱりドルビーシネマでもう一度観たいっ!
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